幕末に吉田松陰をはじめ多くの偉人を輩出した その中でも若くして亡くなった 高杉 晋作
その高杉晋作が一般庶民を集め 奇兵隊と名付け挙兵したのが功山寺
功山寺 山門 国宝 功山寺仏殿
奇兵隊はここ功山寺から始まる 初代総理も居た乃木も功山寺から歩いて10分程東に明治の陸軍大将 学習院院長も務めた 乃木希典を祭る乃木神社が在る
乃木神社本殿 本殿向かって左奥に 乃木夫妻の像
更に左奥に 乃木家が暮らした旧邸が移築され守られている っと 巫女さんが教えてくれた
10歳で江戸から戻り 16歳で萩へ従学する迄長府で過ごしたらしい
乃木は奇兵隊 山縣有朋指揮下で戦う 後に 西南の役で部下が連隊旗を薩軍に奪われた
山縣は不問ふしたが 切腹しようとしたところを 児玉源太郎少佐に軍刀を奪い取られ諫められた
後に陸軍大将となり日清戦争 ２０３高地攻略で多くの将兵が戦死させた(ご子息2名含む)と
明治天皇へ自刃を奏上するも 『どうしても死ぬと言うのであれば 朕が世を去った後にせよ』言われたと云う
その明治天皇の死後 大喪の礼が行われた日 大正元年（1912）09.13に 妻と供に自刃した
長府から東へ 小月の少し山手に 高杉晋作の墓所 “東行庵”が在る
途中ドライブイン “みちしお”にて貝汁で昼食を戴く
晋作は 坂本龍馬にピストルを送ったと言う人であるが 慶應3年（1867）4月13日結核の為下関で死す
晋作を追う様に 同年11月15日 京 四条河原町で凶刃倒れた龍馬 そのピストルを使えなかったのが残念でＲ